どうも、ねこ株リーマン(@alainyd)です!
講座開講の目的
コロナショックによる金融相場の混乱に世界中が一喜一憂していますが、皆さんはいかがですか?ねこ株リーマンはこのジェットコースター相場🎢からは相場の無慈悲さと残酷さをひしひしと感じています。
女心と相場は読めない…これも勉強ですね😭
「このコロナショックを克服して景気回復するまでに力をつけておこう」と思い、国立大学経済学部在学中に読んだこの本を再び手に取り、血肉と化すまで読み込むことにしました。「WSJ式経済指標50」と「投資家のための金融マーケット予測ハンドブック」です。
ただ、経済指標を覚えるだけでは実践的ではありません。なぜ経済指標が有効なのか、その指標は実体経済において何を示すのか、一つひとつ実態に落とし込んで頭の中に整理しようと思い、自分の言葉に変えて1日1つ経済指標を紹介することにしました。
✔︎相場の気紛れさや錯綜する情報、一喜一憂する大衆心理に惑わされることなく、自分の言葉で実体経済の動向を見通す力をつけること
✔︎女心と相場を読む力をつけること(「女心を読む恋愛指標」の共同執筆者募集中♪冗談です!)
✔︎専門家や証券会社の言動に流されて、何が正解なのか自分の頭で判断できずに悩んでいる1人でも多くの読者に少しでも有益な情報をお届けすること
講座受講の注意点
経済指標と市場原理
講座を進める前提条件として、まずは以下の点を理解することが必要になります。
ものすごくシンプルに言えば経済を理解するためには、経済の正確な姿をうつし出す鏡である『経済指標』、経済を動かしている原理である『市場原理』の2つを理解することが必要です。
グローバル化した現代においては世界各国の経済が複雑に絡み合っていることから、世界中の『経済指標』を確認する必要があるのか?専門家はさておき、基本的には世界経済のハブである米国経済指標を追っていくことになります。日本の株価は米国の株価に連動する傾向にあります。
しかし「米中貿易戦争」の長期化が懸念される中、「国が経済を支配する」中国と「資本主義経済を前提とする」米国との間では、「関税合戦」に始まり、「ファーウェイ問題」を中心とするサイバー空間での覇権争い、「デジタル通貨戦争」に見られる基軸通貨の覇権争いなど、これまでの『市場原理』の前提が揺さぶられる可能性を孕んでいます。
また、新型コロナウイルスのパンデミックにより世界中に張り巡らされたサプライチェーンの見直しに迫られると個人的には予想しています。米国トランプ大統領の自国第一主義に基づく産業の空洞化から自国生産回帰の考え方や移民排除政策もそれを後押しする要因だと思っています。
GDP(国内総生産)
マクロ経済学では、以下の公式が最も基本的な経済指標となります。
GDP=C+I+G+NX
特定の期間(四半期や一年)に、世の中でどれだけたくさんのもの(付加価値)が生み出されたかを示す指標です。
GDP:国内総生産、C:個人消費、I:投資支出、G:政府支出、NX:貿易支出
これに加えて、複合的指標、インフレその他の不安要素の計6Partに分類して進めていきます。
指標の分類
指標の変化が現れるタイミングによって、「先行指標」「一致指標」「遅行指標」の3種類に分類します。
おわりに
✔︎本日より経済指標マスター講義50開講!
✔︎経済を理解するには『経済指標』と『市場原理』
✔︎自分の頭で経済を理解する訓練をしたい受講生募集中
次回、「第1回 自動車販売台数」をご紹介します!
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