どうも、ねこ株リーマン(@alainyd)です❗️住友商事…来期減配です❗️残念😭
住友商事決算発表速報(2020年3月期)
決算速報
決算速報です❗️
住友商事の2020年3月期の当期純利益は1,714億円(前期比▲46.5%)、年間配当80円維持でした❗️
本日の株価
14:00に決算発表されると同時に急騰しました🎢
20年3月期の利益は46.5%減益という厳しい結果でしたが、下方修正織り込み済みということ、配当80円を死守したことを受けてか、一時は1,302円まで高騰し、前日比+8.25%の1,292円で引けました❗️
セグメント別増減要因
増益となったのは生活・不動産事業のみで、それ以外はすべて減益となりました。
主な減益要因は金属事業における減益などで▲905億円。
それから輸送機・建機事業における船舶や自動車の減益により▲180億円。
キャッシュ・フロー分析
営業CFは3,266億円(+21.4%)に拡大しましたが、営業CFと投資CFを合わせたフリーCFは1,232億円(▲43.4%)と大幅に縮小しました。
三井物産や伊藤忠商事などと比べるとキャッシュフロー体制には不安がのこる財務体質となりますね😥
新型コロナウイルスの影響
2020年度の利益計画は新型コロナウイルスの影響から公表先延ばしとなりました。三菱商事と同様の対応になります。
「現時点では、合理的に見通すことが困難」とコメントがあり、しばらくは利益計画を示すのに時間がかかりそうな印象を受けます。
21年3月期の配当方針
2020年度の配当は70円へ減配の見通しとなりました😭
2019年度は創立100周年記念配当10円が組み込まれていたので、記念配当が無くなった分だけ減配となってしまいます😫
住友商事 経営指標分析 2020年3月期
20年3月期において、純利益は17年3月期の水準まで下がっています。一過性損益▲770億円を除く純利益2,480億円で見た場合でも好調だった過去2年を下回ります。
営業CFと投資CFを足したフリーCFは過去5年で最低水準であり、キャッシュを生み出す力、利益を生み出す力が今ひとつという印象を受けます。
続いて、収益性を分析してみましょう。
20年3月期において、ROE6.7%は3年前の水準以下となっていますが、一過性損失を考慮した場合のROEは9.7%となり、それでも好調だった直近2年には及びません。
16年3月期のPERは18.7%ですが、これは資源市況暴落により総合商社各社が大減損を行なった年にあたります。当時の住友商事の株価1,119円に対してEPSが60億円という関係だったので割高感がありましたが、その後は10%を下回っています。
さいごに
✔︎ 20年3月期は当期純利益1,714億円(▲46.5%)の厳しい結果に❗️
✔︎ 配当方針は20年3月期の年間80円/株から21年3月期は70円へ減配💦
✔︎ 2021年3月期は異例の利益計画未公表❗️
5大総合商社決算まとめ(2020年3月期)
総合商社ビジネスモデル
三菱商事
三井物産
伊藤忠商事
丸紅
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