ねこ株リーマンの資産運用バイブル

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【第18回】経済指標マスター講座50|バルチック海運指数

どうも、ねこ株リーマン(@alainyd)です! 

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はじめに

経済指標マスター講座50を受講頂きありがとうございます😆

「第17回財政赤字と債務残高単」をご覧になっていない方は下の記事をどうぞ❗️

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バルチック海運指数の概要

バルチック海運指数とS&P500指数

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(参照:Investing.com)

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バルチック海運指数とは

バルチック海運指数(BDI)は原料の海上輸送にかかるスポット運賃を示したものです。

バルチック・ドライ・インデックスを略してBDIと呼びますが、ドライとは鉄鉱石や石炭、穀物などの乾貨物(ドライカーゴ)を意味します。

 

バルチック海運指数は、ロンドン🇬🇧のバルチック海運取引所が毎営業日発表しています。

調査対象となるのは世界各国の20の主要水域を通る貨物船ですが、ここでは長期契約ではなくて、単発で船を使うときにかかる用船料=スポット運賃を指しています。

 

バルチック海運指数が意味するものとは❓

バルチック海運指数の動きを見るときのポイントは、船の需要によって数値が上下するということです。

 

船の需要が増えれば用船料は上がります。なぜなら短期的にみたときに、運送に使える船の数には限りがあるからです。

 

世界的に景気がよければ、原料の需要が増える→それを運搬する船の需要も増える→用船料が高くなる、というわけです。

 

逆の見方をすると、バルチック海運指数をみれば、原料の動向がわかります

 

例えば、鉄鉱石と石炭は鉄鋼をつくるための原料ですが、鉄鋼は建物や自動車をはじめ多くの主要な耐久剤の製造に欠かせません。

 

その鉄鋼の原料である鉄鉱石や石炭の動向、つまりバルチック海運指数の傾向をみれば、鉄鋼およびその最終製品の動向をつかみやすくなるのです。

 

ポイント解説

指標分類

先行指標

注目ポイント

バルチック海運指数の上昇(低下)

意味すること

製造業の原料需要の増大(減少)

ソース

バルチック海運取引所(有料)/主要通信社のウェブサイト(無料)

 

バルチック海運指数の落とし穴

バルチック海運指数が原料の需要とまったく関係のない動きをすることがあります。

例えば、特定の地域でたまたま船の数が足りなかったときは、原料の需要に関係なく用船料、つまりバルチック海運指数は跳ね上がります。

 

また、新造船が投入されると船腹需給が変わるので、積荷の動向にはよらず用船料、つまりバルチック海運指数が下がることになります。

 

さいごに

まとめ

✔︎バルチック海運指数(BDI)は原料の海上輸送にかかるスポット運賃を示したもの

 

✔︎製造業の原料の動向、つまり景気の見通しを予測する先行指標

 

次回、「第19回ビックマック指数」をご紹介します!

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