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【第23回】経済指標マスター講座50|対米証券投資(ネット長期TICフロー)

どうも、ねこ株リーマン(@alainyd)です!  

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はじめに

経済指標マスター講座50を受講頂きありがとうございます😆

 

「第22回 日銀短観」をご覧になっていない方は下の記事をどうぞ❗️ 

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対米証券投資の概要

米国長期証券の純購入額(ネット長期TICフロー)とS&P500

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United States Net Treasury International Capital Flows|Trading Economics
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 1つ目のグラフは対米証券投資(ネット長期TICフロー)です。

海外投資家による米国債などの純購入額がプラスだと、数値はプラス(グラフは上向き)となります。

2010年以降の景気拡大局面において、対米証券投資額は年々大きくなっていることがわかります。

 

アメリカ人は外国から借金で生活している?

アメリカ人はお金を使うのが大好きです。

消費者個人はもちろんのこと、米国政府についても同じことが言えます。

 

実は、諸外国が米国に対してお金を貸してくれるので、 米国経済が成り立っているとも言えます。

諸外国が米国にお金を貸さなくなったら、米国国民がお金を借りるのにも大きな利子がかかってきます。住宅ローン、車のローン、クレジットカード払いなどの返済負担が重くなります。

 

あるいは輸出を増やして外貨を稼ぐために、米ドルの価値が大きく下がることにもなりかねません。

 

対米証券投資(ネット長期TICフロー)とは

諸外国がどれくらい米国にお金を貸したがっているのかを示す指標が、対米証券投資(ネット長期TICフロー)と呼ばれるものです。米国財務省が発表しています。

 

分かりやすく言えば、米国への資本の流入と流出を分かりやすく切り取ったスナップショットです。

 

諸外国が米国債を多く買えば買うほど、米国民の暮らしが良くなります。ローンやクレジットカードにかかる利息は債権の需要と供給によって決まるからです。

 

米国債は一般的な債権よっりも金利が低く、無リスク資産と投資家から見なされています。

仮に、米国債への需要が小さくなれば、米国債の値下がり=金利上昇へとつながり、そのほかの全般的な金利上昇を引き起こしてしまうのです。

 

ポイント解説

指標分類

先行指標

注目ポイント

米国債に対する外国からの需要増加(減少)

意味すること

金利が低下(上昇)してくる

ソース

米国財務省

 

米国の財政状況への懸念

海外の投資家たちは米国の財政状況に大きな懸念を抱いています。

米国の財政状況が悪化すれば米ドルの購買力(強さ)が急落してしまう危険性があります。

 

ですので、国際社会が米国債を手放そうとしていないか、ドル建ての資産から手を引こうとしていないかがポイントとなります。

 

関連指標

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さいごに

まとめ

✔︎「対米証券投資(ネット長期TICフロー)」米国の財政状況、景気を予測する先行指標

 

✔︎ 対米証券投資(ネット長期TICフロー)の増加(減少)は金利の低下(上昇)を示唆する

 

次回、「第24回 ベージュブック(地区連銀経済報告)」をご紹介します!

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