ねこ株リーマンの資産運用バイブル

20代商社マンが将来わが子に残したいバイブルとして株式投資、資産運用、経営分析、仕事術など世の中の仕組みを配信するブログ。

【第26回】経済指標マスター講座50|CAO(信用力オシレーター)

どうも、ねこ株リーマン(@alainyd)です!  

f:id:alaindo:20200525175332j:plain

はじめに

経済指標マスター講座50を受講頂きありがとうございます😆

 

「第25回 クラック・スプレッド」をご覧になっていない方は下の記事をどうぞ❗️ 

www.nekokabuyd.com

 

 

CAO(信用力オシレーター)の概要

信用力オシレーター

f:id:alaindo:20200525182321j:plain

CAO(信用力オシレーター)|経済指標読み方のルール
 
世界を回すのはお金ではなく信用

ミュージカル映画『キャバレー』の中で出てくる「お金が世界を回している(Money, Moeny)」という歌は印象的です。

 

しかし正確には世界を回しているのはお金ではなく、クレジット(信用)です。お金そのものではなく、お金を借りる力です。

 

企業や個人に対する融資が増えれば、それだけ経済活動は活発になり、景気拡大につながります。

逆に、お金を借りるのが難しくなれば、企業活動に支障が出て、景気は低迷します。

 

CAO(信用力オシレーター)とは

CAOは世の中の信用度合いを数値で表したものです。

2007年にフィラデルフィアの投資銀行の債権アナリスト達がCAOを開発しました。

 

CAOはCredit Availability Oscilatorの略称だよ

 

CAOの算出ロジックは企業秘密とされていますが、定性的データの1つは各種ローンの借りやすさの調査です。

 

定量的データには、債権の取引価格などが含まれます。特に、自動車ローンに関わる債権や信用度の低い人を対象にしたローン、いわゆるサブプライムローンの債権が重視されます。

 

またロンドン銀行間取引金利(LIBOR)にも注目します。

これは銀行同士の貸し借りにかかる金利のことで、金融機関の信用力を測る重要な指標です。

 

ポイント解説

指標分類

先行指標

注目ポイント

CAOの上昇(低下)

意味すること

借入が容易に(困難に)なっており、近いうちに景気が拡大(縮小)する

ソース

ジャニー・モンゴメリー・スコットのレポート刊行時

 

CAOが異常に高くなったら現金比率を高める

CAOの値がゼロの時は、信用力が普通のレベルにあることを表します。

ローンを組むのが困難でもなければ、それほど簡単でもない状態です。

 

CAOの値がプラスの時には、信用力が増しておりお金が借りやすくなっています。 

 

CAOがマイナスに落ち込んだときは、貸し出しの条件が厳しくなったことを示します。

融資が受けられなければ、企業は利益を出すことが難しくなり、製品の需要は減り、経済成長が阻害されます。

 

なお、CAOが異常に高くなっているときは、資産バブルの可能性があります。

このような動きが見えたら、借入金の比率を減らし、現金比率を高めるなどの戦略が効果的です。 

 

さいごに

まとめ

✔︎「CAO(信用力オシレーター)」お金の借りやすさを表す経済指標

 

✔︎ 「CAO(信用力オシレーター)」の値がマイナスであれば経済失速を、異常に高ければ資産バブルを警戒

次回、「第27回 FF金利」をご紹介します!

www.nekokabuyd.com

 

 

↓↓猫パンチ一発お願いします↓↓

にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村

↓↓はてブも応援感謝です↓↓