将来が不安だけど何から自己投資すればいいか分からない、他人や会社のために生きたくない、と悩んでいませんか?
紙とペンだけで解決できます!
結論から言うと、“Mission Statement”を作りましょう!
わたしは新人時代に、仕事に忙殺され、過労とストレスで救急搬送されるというドン底を味わいました。自己啓発本や上司・先輩のアドバイスなど色々取り入れてもなかなか成果が出ずに暗中模索が続く日々。
しかし名著「7つの習慣」が紹介していた“Mission Statement”を作り、自分の価値観を見直すことで、総合商社において20代で200億円の案件を担当するほどまで復活・成長を遂げることができました。
今回はその“Mission Statement”、いわば人生の羅針盤を大公開します!
この記事を読み終えた頃には、きっと将来への不安が解消され、自分の判断軸がはっきりし、自分の決断に自信を持てるようになっているはずです。
はじめに
では早速”Mission Statement “を紹介していきましょう。大きく分類すると、以下3つから構成されています。
人生のMission
人生のMissionを果たすためにすべきこと
役割と目標
人生のMission
1.何ごとにも主体的であること
主体的とは自らの意志・判断で行動するさまのこと。
健康、人間関係に次いで、自己決定は幸福感に影響する要因のひとつです。
他人の指示や忖度ではなく自分で選択します。自分の人生を他人に支配させません。
2.自分という資産を最大化すること
著書「LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略」曰く、人間には目に見えない3つの資産があります。
生産性資産:スキルや知識
活力資産:健康や幸福
変身資産:人脈や自己理解、オープンマインド
これら3つの資産の最大化を目指し、自分の幸福感・成長度を充実させます。
3.家族の幸せを最大化すること
わたしにとって家族は最も大切な存在です。家族の幸せはわたしの幸せです。
しかし一時的な幸せではなく、永続的な幸せを追求します。
人生のMissionを果たすためにすべきこと
1.意義を言語化する。一言で説明できるものごとだけに取り組む。
言語化することで、思考を客観視でき、ものごとの本質を洗い出すことができます。
逆に、言語化できないことは、理解が浅く、本質を得ていません。
やらされ仕事や意味を見いだせない仕事に対しては、その意義を言語化してみましょう。
本当にやるべきことかどうか、ふるいにかける作業が重要です。
2.習慣化する。弱い意志に左右されない仕組みを作る。
人生の行動の40%以上は習慣によるものです。
人の意志(意識決定)よりも本能(脳の行動判断)の方が早いという研究結果が示すように、意志だけでは限界があります。
習慣化することで日々の生産性を高めていきます。
3.毎週日曜日の朝一番に一週間を振り返る。
経験学習モデル(コルブ教授/ハーバード大学)を取り入れます。
“経験→内省→概念化→実践”の成長サイクルを生み出します。
4.経験ファースト。迷ったらまずやってみる。
わたしの特徴の一つが完璧主義です。“PDCA“プロセスのP<計画>を完璧にしないと気が済まない性格。
長所でもあり最大の短所でもある性格を補うために経験ファースト主義を掲げています。
自転車の乗り方は自転車に乗ってみないと身に付かないですよね?
5.Comfort Zoneから脱却する<6ヶ月毎>
Comfort Zoneとは安心感があり居心地がいいと感じる心理領域。
経験則上、6か月ほどで環境に慣れてマンネリ化してしまうので、Stretch Zoneの領域へ身を置くことを意識。
Stretch Zoneはドーパミン分泌量が増え、集中力、やる気、記憶力、学習機能が向上します。
6.家族と過ごす時間を一秒でも長くする。そのためにライフスタイルや生産性を見直す。
家族と共有する時間や経験は家族やわたしの幸せにとって重要です。
ワーク・ライフ・バランス=仕事と家庭の両立を目指す考え方は実は大間違い!
家庭を充実させる、もっといえば自分のMissionを達成することから逆算して、仕事のあり方や位置付けを考えるべきです。
7.家族の目標を一年毎に家族全員で決める。
自分のMission Statementを掲げたように、家族の理念や目標など家族版Mission Statementを作りましょう。
何か問題が生じたり、判断に迷ったら、Mission Statementに立ち返ります。
役割と目標
夫
妻への愛情・感謝を形にする<3か月に1回>
お花に毎日水やりをするかのごとく、妻には愛情・感謝を伝えます。
3か月に1回は妻にお花やプレゼント、デートを用意し、お姫様のように接してあげましょう。
妻に一人の時間を作ってあげる<1ヶ月に1回>
”家庭での妻・母”という立場を忘れ、好きなだけ外で羽を伸ばせるよう送り出しましょう。
父
週1日は子ども・家族のために確保する。
子どもにとって父親と過ごす時間はかけがえのないものです。全力で一緒に遊んであげましょう。
子どもにとって目先の幸せではなく、長期的な幸せ・成長に繋がる選択をする。
短期的な幸福(地位財)はお金やモノで解決できますが、それは一時的な快楽です。
長期的な幸福(非地位財)である愛、目標達成、社会的つながりなどは、持続的な幸福感をもたらします。
自分
「アウトプット→インプット→体系化(言語化)」を1サイクルとして、週1テーマに取り組む。
実体験を通じて知識やノウハウを体系化します。
人に説明し、再現できれば、完璧です!
新たな習慣に月1テーマ取り組む。
読書や勉強など行動習慣の定着には1か月。
運動、ダイエット、早起きなど身体習慣の定着には3か月。
論理的思考やプラス思考など思考習慣の定着には6か月。
息子
最低1回/年の帰省と贈り物をする。
両親/親と会える時間には限りがあります。会えるときには会っておきましょう!
会社員
「アウトプット→インプット→体系化(言語化)」を実践する場として会社を最大限活用する
会社(仕事)ほど経験学習に適した環境はないでしょう。
機会もノウハウもツールも提供してくれ、多少失敗しても失うものはありません。
会社員という特権を使い倒しましょう!
Mission「自分という資産を最大化する」ための手段として会社を最大限活用する
3つの資産<生産性/活力/変身資産>のうち、一人で伸ばすには限界のある変身資産は会社の力を借りましょう。難易度の高い仕事ほど自分という人間の本質を丸裸にしてくれます。
また、活力と多様性に富む人的ネットワークを築きましょう。
まとめ
わたしオリジナルの”Mission Statement”を公開してきました!
わたしの価値観がここにすべて記されています。依存する対象は会社でも他人でもなく、この”Mission Statement”に立脚して、人生の選択をしていく生き方が理想です。
みなさんが大切にしている価値観や信念はなんですか?
1年後に死んでしまうとして、いまの生き方のままで後悔はしないですか?
悔いのない人生を送るためにも一度”Mission Statement”を書いてみてはいかがでしょうか?